「ひと、ヒト、人」
神様はわたしたちに
生きるための総てをお与えになりました。
緑茂る山々では、木々が囁き、命たちが戯れ、
光輝く海原では、海藻がたゆたい、命たちが戯れ、
笑顔あふれる里山では、人々が自然の恵みに感謝し、
あらゆる生き物たちと助け合いながら
一日一日を過ごしていました。
しかしわたしたちはこの数百年の間に
失ってしまいました。
緑茂る山々を。
光輝く海原を。
笑顔溢れる里山を。
そして、なによりも尊く、かけがえのない、
地球を慈しむ “こころ” を。
母なる大地の声が聴こえない動物なんて
居るのでしょうか。要るのでしょうか。
わたしたちは一体、
ナニになってしまったのでしょうか。
もう手遅れなのではないでしょうか。
もう滅びるしかないのではないでしょうか。
あなたは、動物として生きますか?
それとも、人間として生きますか?
選択の時は、“今” なのです。